日常の感動
最近のお気に入りは
お仕事しながら動画で
アメリカのオーディション番組の音声を聞くこと。
一番お気に入りのマイケルケトラー
https://www.youtube.com/watch?v=kiRAUuVKDxM
アメリカのオーディション番組です。
出場者は大きな会場で、大勢の人の前で
プロデューサーの前で自分の芸を披露します。
普通に考えたら緊張しすぎて
普段通りの演技なんてまず無理な状況。
そんな中でプロデューサーが演技の前に質問をします。
「君はなぜ今日ここにきたんだい?」
「なぜこの曲を選んだんだい?」
などなど。
「私はステージ4のがんサバイバーです。」
「彼は盲目で自閉症です。」
など本人の人生を短時間で暴きます。
その後に歌やパフォーマンスが披露されます。
それがすごいんですよね。
魂がこもってる。
体全部で表現して、魂を感じるんです。
それを仕事中に聞きながらやるので
1日に何度も1人でうるうる。
この音声を聞きながら仕事していると
自分ってちっぽけだな。
とか、自分の悩みなんて悩みじゃないんじゃない?
なんて思ったり。
1人で自宅で仕事していると
感動することなんてあまりありません。
自分の子供は
オーブンで焼けたクッキーを見るだけで
目がキラキラしていたり
できなかったプラモデルを
ちょちょっとやってあげただけで
めちゃくちゃ喜んでくれたり。
そんな姿を見ていると
私よ、もっと感動しなければ
人の心を動かせるデザインなんぞ
できやしないぞ。
と、思うのです。
子供の頃のようなピュアなココロって
大事なんですね。
感動できるっていうこと。
それ自体がすごいことなんですね。